まるで御柱祭り?!
夏日!ヒルクライムツー

2008.08.03.

なぜ登る?そこに坂があるからだ!目の前に絶壁のような坂が現れれば、これは登るしかないっっ!!!
行くしかないと信じた彼らは、真夏の太陽のごとく、熱く立ち向かう!!!

行くのか、これを....誰もが手に汗を握った。
かなりの絶壁だが、アクセル戻さず・止まらずに
ローで行けば何とか上がれるよ!
路面はぬかるみもあって、一筋縄ではいきそうにない。
下りでないから、まだイイよ。

誰もがきっと自分への挑戦であった。
この坂の向こうにきっとあの目的地がある。
その信じる思いが彼らのアクセルを回す....。

↑やった!達成感に浸るも束の間...。

リアを滑らせながらもみんな大健闘!!!
やったぞ!登ったぞ!達成感に包まれる...
のも束の間、目の前にはもう一つアップダウンが!

この山を一超えすれば目的地か?
ここまで来てしまった以上、進むしかない。


灼熱の太陽が彼らを照りつける。
熱い。ここにいるだけで体力を消耗してしまう。


これ以上進むのは無理と苦渋の決断をし、引き返すことに。
道の下にもルート発見!この草むらの斜面からバイクを道に降ろせば、
さっきのヒルクライムの山に戻れるだろう。


草が肩まで生えた斜面。地面がどうなっているのか全く分からず、試しつつ降りる。
陽が落ちる前に戻れるかどうか不安がよぎった。
暗くなったら路面が見えない。あの坂の上り下りなんて絶対に無理だ。
水は持つのか?、ガソリンは?

進むにつれ道幅がどんどん狭くなる。
むき出しの岩がせり出し、もうバイクが1台通るのも難しい。
この道の先には大きな山が立ちはだかってるような....。
「.....これ、やっぱ道違うんじゃね?」
でも、Uターン出来ないよ...。もしかして、あのヒルクライムを降りるの?無理でしょ?!