晩秋日だまりつーりんぐ
2004.11.13.

やっとみんな集まったか、さて行くか...。
だーきち時間かなり回って、さあ出発!...と思いきや...
「なに?このダラリとしたチェーン....延びすぎっていうか既に終わってるじゃん?
あっぶねー!」
とおもむろにメンテが開始。
「え?そうなの?」ギモン顔なみっきー。
「っていうか、何年も乗ってるけど、大丈夫だったよ!」
「大丈夫じゃね〜よ〜!!メンテしろよー!オイルもさしてないし!」
「結構調子良いんだよね〜。よく走ってくれるんだ(^-^)」

だーきちレディスとは話がかみ合わない場面がよく見られる。

レディスはメンテは見てるだけ。だって、わかんないんだもんね。
はは...。いつもアリガト。

だーきちメンバーは一路、こもぎ山林道へ。
途中、「大型車両通行禁止」
なんていう看板を発見。
「え?これ道なの?」
この看板がなければ気がつかずに
通り過ぎてしまうほどのただの荒れ地。
っていうか、雨水の流れた跡だよねぇ...。
でも、この標識があるということは、
ここは道だったということだよね....
なんだかすごく魅力的♪

入ってみるとススキや草がボウボウ!
路面が分からない!
そこに深い轍も。さらにもろくてタイヤがとられる!
路肩は崩れてきてるし、こいつは結構手強いぞ!
こりゃ、大型車両は絶対通行禁止なはずだね。
っていうか車は絶対ムリだよ!

(っていうか、2輪だってこんなトコ普通走らない!)

いよいよススキが道全面に、行く手を阻む。
その先を見ると、道幅はバイク1台がやっと。
左は深いガケ。
しかも路肩はフカフカに柔らかく、
ちょっと踏んだだけで崩れていく...。
う〜ん...確かに先まで続いているけど、
進んだはイイが、
道が崩れて戻れなくなったら
シャレにならないモンね...。

草ボウボウ!少し進むと、もう藪こぎ。廃道だね!

さんさんとふりそそぐ晩秋の日差し。澄んだ空気に樹々や草は鮮やかに映ります。
今日は久々に関東屈指のロングダート栗原川林道とその周辺を探索。
紅葉はすっかり過ぎ、ススキやカラマツが秋の終わりを告げていました。
ポカポカ陽気がうれしい、だーきち的のんびり気ままなつーりんぐでした。

結構深いよ、このガケ。
いつだかのアザ〜の転落とはちょっと比較にならない程。
もう、笑うしかない!?

ま、先もあるし...。
と、ウチらはここで勇気ある撤退を決断。
どこまでこの道が続いているのか、
その先はどうなっているのであろうか、
後ろ髪引かれる痛恨の想い(!?)で
ウチらは栗原川林道へ向かったのだった。